香川元太郎さん迷路絵本シリーズに子どもがどハマり!読み聞かせが苦手な大人にもおすすめ!

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我が家の次男が迷路が大好き。

頭を使う系のことに興味があるようで、2歳半頃から市販の迷路のワークをやっていました。

4歳になった今でもそれは変わらず、迷路やパズル(ジグソーパズル的なのも知育パズルも)、ボードゲームなどが大好きです。

そんな迷路好きな次男がながーくハマっているのが香川元太郎さんの迷路絵本シリーズです。

今回は子どもにおすすめな迷路絵本シリーズについてご紹介します。

 

迷路絵本シリーズはこんな人におすすめ!

 

 

1: 香川元太郎さんの迷路絵本シリーズってどんな本?

1-1: 香川元太郎の迷路絵本シリーズについて

 

2005年に「時の迷路」が発売されてから、2023年現在までで20冊の迷路シリーズの本が出版されています。

最新刊も含めて、我が家にも気づいたら16冊も集まっていました。

図書館で借りたりして、全冊読むほど気に入っています。

著者の香川元太郎さんはかくし絵や迷路イラストを描く他に、歴史やお城に関する著書も多く出版されています。

近年の迷路シリーズには香川志織さんと共に制作されているようです。

「迷路」というタイトルが付いているので、もちろん迷路が主体となっているのですが、それだけではない楽しさが待っています。

見開き1ページの迷路でも、”かんたん”迷路と”むずかしい”迷路が設定されています。

とても緻密な絵の中に迷路が描かれていて、見るたびに新しい発見があって、子どもも大人も楽しく読み進めます。

 

1-2: 迷路絵本との出会い

 

次男が迷路に興味を持ち始めてから、市販の迷路ワークをよくやっていました。

そんな時に友達からおすすめしてもらったのが「昆虫の迷路」でした。

 

どんなものか図書館で借りてみると、たくさんの迷路に間違い探しもあって、子どもも大人もすっかりハマってしまいました。

迷路が楽しいのはもちろんなんですが、その絵を眺めているだけでも色々な発見があって楽しいのです。

そんな迷路絵本シリーズの楽しみ方を紹介します。




2: 1冊あれば楽しみ方は無限大!迷路絵本の楽しみ方

2-1: 迷路だけじゃない!さまざまなミッションをクリアしよう!

見開き1ページごとに「めいろ」と「むつかしいめいろ」があります。

でも、迷路絵本は迷路をやったら終わり、じゃないんです。

次のような、たくさんのミッションがあるのです。

 

迷路絵本でできること

・迷路

・隠し絵

・間違い探し

・クイズ

・探し絵(特定のものをそれぞれのページから探す)

・なぞなぞ

・しりとり

・ダジャレ

・図鑑や専門書的要素

1ページずつ迷路を進めていったり、今日は隠し絵だけ、今日はしりとりをやるだけ、など決めてみるのも楽しいですよ。

また、すべてのページをまたいでゴールに向かうクイズもあったりします。

色々なミッションをやっているうちに、気づいたら30分も絵本を見ているじゃん!なんてこともあります。

楽しみながら子どもの集中力も鍛えられているなと感じます。

 

お兄ちゃん
お兄ちゃん

ぼくはクイズが好きだよ!みんなで考えるのが楽しいよ!

2-2: 隠し絵や間違い探しで頭を柔らかくしよう

 

各ページに必ず「かくしえ」があります。

空と雲に見えるところに動物がいたり、乱雑に並んだ物たちが実は星の形になっていたり。

ポンポンとテンポよく見つけられる時もあれば、どれだけじっと見ても見つけられない時もあります。

これが見つかった時がとっても達成感があります。

視点を変えてみないと見つからないので、頭の体操にもなりますよ。

意外と、頭の柔らかい子どもの方が上手く見つけられたりして、家族でやるととっても盛り上がります。

 

2-3: ダジャレやなぞなぞ、回文で言葉遊びを楽しもう

「お化けの迷路」にはなぞなぞ、回文も出てきます。

「乗り物の迷路」や「水の国の迷路」には絵になったダジャレが出てきます。

正直、次男くらいの3〜6歳の幼児になぞなぞやダジャレを説明するのは難しいと思います。

説明してはみるのですが、やっぱりちゃんと理解するにはもう一歩というところかなと思います。

でも小学生になった長男にはなぞなぞも少しずつ理解できるようになり、面白さがわかってきて楽しいようです。

言葉遊びをして語彙力が自然と鍛えられるところもいいですよね!

 

 

弟くん
弟くん

[スポーツの迷路」のしりとりも面白いよ!

 

 

2-4:図鑑としても楽しめる!教養が深められる!

 

「昆虫の迷路」を例に挙げると、たくさんの昆虫が緻密な絵で描かれているのですが、全ての昆虫の近くに必ずその名前が書いてあるのです。

迷路や隠し絵やその世界観を壊さずに昆虫の名前も書かれていることに驚きます。

子どもたちが字を読めるようになって、自分でその名前に気づいて読んだりするので、自然と教養が深まるなぁと感じています。

また「無人島の迷路」ではサバイバルの豆知識も掲載されていたり、「お化けの迷路」では日本や世界のお化けや怪物の紹介ページがあったりします。

子ども向けと侮っては行けません。

大人にもとっても学びのある本です。

 

3: まとめ

 

絵本を読み聞かせるのがなんか苦手な大人でも、迷路絵本なら子どもと一緒に絵本の時間を楽しめそうな気がしませんか?

色々な問題に一緒に取り組むと自然と会話が生まれますよ。

親とだけでなく兄弟で一緒にできるのも嬉しいですよね。

ただ絵本を読む、聞くだけでなく『考える」ということをするので、この絵本を通じて自然と子どもの地頭が良くなるのではと密かに期待しています。

 



 

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