小学生の子ども二人を連れて金沢と福井に家族旅行に行ってきました!
金沢と福井の我が家の旅のプランやどんな風に現地で過ごしたかなどをシェアしたいと思います。
子連れで金沢旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
1:金沢での1日のスケジュール
我が家は朝イチから観光するために、前日の夜に金沢に着くように向かいました。
- 20:51金沢 着
KUMU kanazawa THE SHARE HOTELS 泊
就寝
- 9:00妙立寺
「忍者寺」と言われるお寺を見学。
ー徒歩で移動ー
- 10:15金沢21世紀美術館
美術館の外のオブジェを鑑賞
- 10:45logic
カフェで一旦おやつタイム
- 11:20金沢21世紀美術館
予定外の「文字の可能性」展示みる
- 12:15KAIFAN The Parlor
近くのオシャレな中華屋さんでランチ
ー徒歩で移動ー
- 13:20兼六園
- 14:10箔一
金箔ソフトクリームでおやつタイム
- 14:25金沢城公園 散策
ー徒歩で移動ー
- 15:10ホテルに戻って荷物をピックアップ
ー徒歩で移動ー
- 15:35文月
素敵な雑貨屋さんを見る
ー徒歩で移動ー
- 16:05金沢駅 着
お土産を見る&もりもり寿司で夜ご飯
- 17:55新幹線で福井へ
2:宿泊先「KUMU kanazawa by THE SHARE HOTELS」

今回宿泊先に選んだのは、「KUMU kanazawa by THE SHARE HOTELS」です。
SNSで見かけて、気になっていたホテルです。
外観や内装がシンプルながらも素敵で、チェックイン時にはウェルカムドリンクも用意されていました。
お部屋はコンパクトですが、二段ベッドに我が家の子どもたちははしゃいでいました。

ホテルの各階にはディスプレイスペースがあり、アートな空間を楽しめます。
また、ティースペースで、ゆっくりとお茶を楽しむこともできます。
我が家はここに到着して、本当に寝るだけになってしまったのが勿体無いくらい、素敵なホテルでした。

特に良かったのがここの1階でいただける朝食です。
あらかじめ決められたメニューが載ったプレートの朝食をいただけるのですが、これがどれも美味しかった!
最初は子どもたちあまり食べられないかもな・・・と思っていたのですが、素材の良さと味付けのバランスがとってもよく、子どもたちも美味しい!と食べてくれました。


サラダの隣に添えられていた麹と胡麻のソースがとっても好みの味で、フロント近くで販売もされていたので、自分用のお土産にしました♪
パンやドリンクは数種類から好きなものを選べました。

3: 妙立寺(みょうりゅうじ)

金沢旅行の予定を立てているときに見つけたお寺、「妙立寺」。
このお寺は、忍者寺と呼ばれ、幕府からの隠密や外敵の侵入時に対抗するために、複雑な構造になっており、落とし穴や隠し階段などがあるお寺です。
(※でも忍者とは一切関係ないそうです)
その複雑な構造や仕掛けを見学できると知り、我が家の子どもたちも楽しめそう!と予定に組み込んでみました。
約40分間ガイドさんの説明を聞きながら、歴史ある建物の中を見てまわります。
たくさんの隠し階段や部屋、落とし穴など、何百年も前にこのような構造を作ったなんて、昔の人たちの技術に感動しました。
ガイドさんの説明は歴史的な背景や用語もあり、小学校3年生と1年生には難しかったなぁというのが正直な感想。
でも、思いがけないところから出てくる階段や落とし穴を見てまわるのは子どもたちも楽しかったそうです。
子どもと妙立寺に行く前の注意点
・小学生以上じゃないと入れない(幼児不可)
・小学生低学年は保険証等の身分証明書の提示が必須。
・トイレは外にあるところで先に済ませる。
・説明を聞いて、建物を見て回る場所。何か体験するような場所ではない。
4:金沢21世紀美術館とlogic

金沢観光といえば金沢21世紀美術館が必ず候補に上がるのではというぐらい有名な場所ですよね。
我が家は今回は美術館はメインというよりも、外にあるオブジェを見ながらちょっと立ち寄ろうかぐらいの予定でいました。
子どもたちは外にあるアートなオブジェ(ラッパみたいなものに話すと、糸電話のように違うラッパのところに聞こえる)で何度も遊んでいました。

アートなベンチでイス取りゲームをしてみたり。


中に入らずとも、アートを体で感じてくれたかなと思います。
走り回ってちょっと小腹が空いたので、隣にある「logic」でおやつタイムにすることにしました。

ドーナツとコーヒーのカフェで、ショーケースに並ぶドーナツたちが食欲をそそります。
青を基調とする店内が可愛かったです!

ドーナツをみんなで分けっこして、ジュースとコーヒーで休憩しました。
休憩している間に次男が、

美術館の中にも入りたい!展示も見てみたい!
というので、美術館の中にも行ってみることに。
有名なプールの展示は整理券の時間が合わないので見れませんでしたが、「文字の可能性」という展示を次男が見てみたいというので、急遽チケットを取りみてみることにしました。
文字に関する展示だったので、子どもたちも何かしら感じ取ったり考えるきっかけになったかな?
なってるといいなぁ〜と思いながら、展示を見てまわりました。
5:KAIFAN the Parlor

ランチとして向かったのは中華料理のお店「KAIFAN the Parlor」。
正直なところ子連れ向きなお店ではないので、注意点は下にまとめておきますね。
我が家は12時頃に伺ったのですが、平日だったからか、入店することができました。
2階にベンチシートの席があって、子どもと一緒とのことで、2階の席に通していただきました。
我が家は餃子のランチと水餃子のランチと魯肉飯のランチをオーダーしました。


ボリュームのある餃子で食べ応えバッチリでした。
餃子にはレンコンが入っていて、食感も楽しく、ボリュームもあって食べ応えバッチリでした。
水餃子はラー油が入っていたのですが、我が家の小3男子には程よい辛さで美味しく食べることができました。
どれも美味しくて、また金沢に来た時には行きたいお店になりました!
注意点
・子供用のカトラリーなどはない。
・1階はハイスツールの席なので、子連れ向きではない。

スタッフさんは子連れでも快く受け入れて対応してくださいました!!
6:兼六園

ランチのお店を後にして、徒歩で数分の兼六園に行ってみることに。
真弓坂という入り口がすぐだったので、そこから兼六園に入園しました。
子どもたちにとっては、日本庭園といっても何を楽しむところなのかよくわからないですよね。
庭園の美しさや植栽の美しさを楽しめなくても、庭園内の飛び石を歩いてみたり、小川の流れや東屋などをチェックポイントにしてみるなど、我が家はちょっと違った見方で兼六園を楽しみました。
途中で雪吊りを始めるところなのか、兼六園の法被を着た人たちがいました。
お兄ちゃんは雪吊りの写真を事前に見たらしく、こうやって準備するんだね〜と勉強になっていたようです。
入ってきた入口とはちょうど反対側の入り口を出ると金沢城に出られるので、金沢城に近い出口から兼六園を後にしました。
7:箔一で金箔ソフトクリームを食べる

金沢といえば金箔も有名ですよね。
金箔ソフトクリームは食べたいよね、と話していたので、「箔一 兼六園店」で食べてみることにしました。
注文してから金箔を貼り付けてくれるので、子どもたちは金箔を貼るところもじーっと見ていました。

金箔って味ないね

食べた金は体の中でどうなるの???
なんだか不思議そうに食べ進めていた兄弟たちでした。
食べてる途中で唇や歯に金箔がつくだけで面白くて、旅行の中の一コマとしてもとっても楽しいおやつタイムになりました。
8: 金沢城


金沢城もお散歩する感じで中を散策しました。
大きな門をくぐったり、この石垣はどうやって積んだんだろうねなんて話しながら散策しました。
地震の影響で改修している場所もありました。
我が家は鼠多門という入り口を目指してあるきました。
ここの門は2020年に復元されたようで、綺麗な建物で、中にも入ってみることもできました。
9:文月

大きなガラスの扉が印象的な雑貨屋さん「文月」。
どうしても立ち寄りたいとお願いしたところ。
たくさんの素敵な器や道具が見れて、楽しかったです。
子どもたちとパパはたまたま近くにあったスーパーを見に行ってました。
10:まとめ
最終的に金沢駅前に行き、回転寿司でディナーにしました。
金沢でお寿司を食べることを家族みんな楽しみにしていたので、ようやくお寿司を食べれて、1日の疲れも吹き飛びました。
我が家はこのディナーのあと、福井に向かいます。
金沢旅行編はここで終わりになりますが、福井編も合わせて参考にしてみていただければと思います。


