専業主婦になってみて思うこと

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就職後から働いていた会社に二人の子どもの産休育休期間を経て、復帰し、時短勤務(のような働き方)で働いていました。

カレンダー通りの休みではないことと、出勤時間が毎回バラバラな仕事であったこと、それによる夫とのイライラのぶつけ合い、などなどさまざまな理由があり、退職することを決めたのです。

小学校に入学して学童に預けたとしても、続けられない仕事だったので、長男が年長の時に辞めることを決めました。

その後、家の近くでパートの仕事を決め、長男の帰りに支障のないパートの仕事につきました。

さらに、諸事情によりそのパートもやめ、専業主婦をしています。

専業主婦の生活になって感じたことを、記録しておきたいと思います。

学校から帰ってくる時に必ず親がいる

そういう生活になりました。

結果論ですが、これが我が家にはよかったと思っています。

よかったところ① 子どものペースに寄り添えた

こちらのコラムにも書いたのですが、心配性の長男と私。

新しい環境には不安も強く、毎日長男は泣いて学校に行っていました。

もし、今までの仕事のままなら、私が長男よりも先に家を出る日もあっただろうし、

時間を気にして、泣いていようがさっさといけ!と厳しいことを言ってしまっていたかもしれません。

時間を気にせず、不安な気持ちに寄り添いつつ、長男の気のすむまで行き帰りの付き添いをできたことは、我々親子にとってプラスだったと思います。

あと、最初のうちに付き添ったり、登校班の集合場所での見送りに行っていた結果、近所のママさんとの繋がりもできたように思います。

先輩ママさんからの情報網はやはりあるに越したことはないです笑

よかったところ② 宿題を一緒に取り組めた

自分自身の小学校時代を振り返ってみると(もうほぼ記憶がないのですが笑)、親と宿題をした記憶がありません。

親は共働きで、おばあちゃんに育てられたようなものなんですが、

夏休みなどのドリルでわからないところがあっても、聞く相手がいませんでした。

わからない問題はそのままにするか、でたらめな答えを書いて提出した記憶があります。

今、長男が帰ってくる時間に家にいるので、宿題を見てあげることができています。

1年生の時から、帰宅したら軽いおやつを食べて宿題をする、というルーティーンをコツコツ毎日していて、

2年生の今は、「帰宅→おやつ→提出物や給食袋などの洗い物を出す→宿題に取り組む」

というルーティーンを言われなくてもできるようになりました。

そして、学校や先生によって違うと思うのですが、宿題は親が丸つけしたり、音読、計算カードのチェックをしたりする必要があるんですよね。

これも働いていたら、夜のタスクに追われて相当イライラするだろうなと想像しています。(働きながらこれもこなしている親御さんたちはすごい!!)。

適当になりがちな漢字の練習に付き合えたり、丸つけしながら子どもの苦手を知れることは親としてはよかったなと思っています。

よかったところ③ 学校でのことを話す時間を習慣にできた

学校帰宅後から宿題タイムが30分〜1時間ほどあるのですが、その時間に今日はどんなことがあったかと話す時間になっています。

長男は保育園時代から、あまりその日のことを自分から事細かく話すタイプではありません。

今日は〇〇だったよね、どうだった?と聞いても、「忘れた〜!」「わかんな〜い」なんてこともしばしば。

今でも事細かには説明してくれないけど、今日の給食はどうだった、〇〇さんがお休みだった、こんな授業をした、など断片的に教えてくれます。

きっと、高学年になって行くうちにつれて、親との時間よりも友達との時間が大切になって行くと思うので、

短い時間でも、今のこのお話しする習慣を大事にしたいと思っています。

心と体のバランス

小学生の話にフォーカスしてしまいましたが、今この生活になって大事だなと思うことがあります。

それは心と体のバランスです。

育児って思い通りにならないことの連続ですよね。

新生児や幼児期の大変さはもちろんですが、少し大きくなった今でもイライラすることがたくさんあります。

子どもとの関わりだけでも思い通りにならないことだらけなのに、そこに家事、仕事とイライラの要因がたくさん。

元々、上京して就職してから心と体を壊した私。

若いからなんとかなっていた(なっていないけど誤魔化せてた)状態に出産、育児・・・そして仕事とさまざまなタスクを追加したら、しっかり体調を崩したんです。

一旦、子どもとの時間を大切にして、”仕事”というタスクをなくすことにしました。(そうさせてくれてる夫に感謝ですね)

これがなくなったおかげで、育休明けに復帰して働いていた頃より優しくなれている気がします。(もしかしたら子どもたちにとっては変わらずガミガミ母ちゃんかもしれないけど)

時間に追われる原因の仕事がなくなっただけで、私は私としてのバランスを保てているように思っています。

私はお金よりも心のバランスと子どもとの時間を大事にしてよかったと思っています。

専業主婦でもそうじゃなくても

専業主婦とワーママの論争?って時々見かけますが、私はあまり興味がない。

その時その時の大切にしておきたいものがそれぞれみんな違うし、違っていいと思うんです。

みんな何かを天秤にかけた結果、そのライフスタイルになっているはず。

我が家は今このライフスタイルにしていますが、1年後はまたガラッと変わっているかもしれない。

その時に我が家が大切にしたいこと、必要なことを見極めて、その選択でよかったと思えるような行動をしていきたいと思います。

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